歯周病について

歯周病について

当院の歯周病治療について

お口の中には通常500~700種類の細菌が存在しているので、どんな細菌が増え炎症を起こしているかを特定することで、効果的な処置が異なってきます。

当院には歯周病菌が住みにくい口内環境に導くため、治療室とは別に「ケアルーム」をご用意しております。こだわりのインテリアと季節に合わせた心地よいBGMの中でリラックスした施術を受けていただけます。

また、当院では歯科衛生士を担当制にしており、継続してケアをさせていただきますので、細かな変化にも気を配り、適切なアドバイスができるパートナーとして寄り添っていきたいと思っております。なかなか治らなかった歯周病。一緒に「完治」へ向けて戦いましょう。

歯周病を繰り返さないために

歯周病は感染症です。治療を行い完治しても再度感染してしまう可能性があります。

特にご家族やパートナー同士では、回し飲みやお箸の共有、キスやくしゃみなどから感染を繰り返してしまうことが多くあります。

そこで当院ではご家族やパートナーと一緒に歯周病治療することをお勧めしています。歯周病には医院での定期的なプロのクリーニングとご自身で行う毎日のケアの両方が不可欠です。当院の歯科衛生士がお家でのケア方法などしっかりとサポートいたします。

歯周病は全身の病気の引き金になります

歯周病と糖尿病

歯周病の影響はお口の中だけにとどまりらず、歯周病が進行すると腫れた歯肉から歯周病菌が血液中に入り込み体中にめぐり、全身に悪影響を及ぼしていきます。

糖尿病は歯周病との関係が深いことが広く知られています。歯周病菌の死骸が血糖値を下げる役割を持つ、インスリンの働きを邪魔してしまうのです。

また、糖尿病を患っている方は唾液中の糖分が高いこともあり、さらに歯周病菌の活動を高めてしまうので、歯周病になる確率は健康な人に比べて2.6倍も高くなっているので糖尿病治療には歯周病の治療が欠かせません!

歯周病と心筋梗塞、脳梗塞、認知症

歯周病菌は、血液中の入り込み血管を塞いでしまうことがあり、心臓でつまりが生じると、心筋梗塞をはじめとする心疾患を起こしてしまいます。

また、脳でつまりが生じると、脳梗塞やアルツハイマー型の認知症を引き起こす原因になるので、一見無関係に思えますが歯周病は様々な症状を引き起こす原因になりうるので早期の治療をおすすめしています。

歯周病と妊娠

赤ちゃんがお腹に宿ると、女性の体は女性ホルモンが多くなります。赤ちゃんの成長とお母さんの身体を守るための女性ホルモンではありますが、女性ホルモンによって歯周病菌が増えてしまい、妊娠歯周病にかかる場合があります。

お母さんがかかった歯周病菌は血液を介してお腹の赤ちゃんに感染し、早産や胎児発育不全になってしまう危険性があります。

自分の健康だけではなく、赤ちゃんの健康のためにも、妊活の一つとして歯周病治療をおすすめします。

〒599-0201 大阪府阪南市尾崎町1丁目8−28

当院ではご来院時に問診表をご記入いただいております。下記よりダウンロード・印刷いただき事前にご記入いただきますとスムーズに診療いただけます。

治療後はたくさんほめてあげてください

治療後や治療中に大きなお口を開けて頑張ったお子さまには、「よくがんばったね」「えらかったね」とたくさん褒めてあげてください。

褒めてあげることで、次もがんばろうと思えるようになり歯医者さんを好きになることができるのです。

4歳以上は1人で診察を

4歳以上のお子さまは、一人で幼稚園や保育園に行っている立派な一人前です!お父さん、お母さんのお顔が見えると、急に怖くなって甘えたくなってしまうこともあります。

どうか親御さんには、緊張しながらも診察室に向かう背中をそっと押していただきたいと思います。

診察の結果や、治療の説明計画などはきちんとお呼びして説明させていただきますのでご安心ください。

「全然痛くしないよ!」は言わないでください

怖くないよ!痛くないよ!とお子さまを安心させるために言ってあげたくなりますが治療には痛くないまでも、お口の中に器具や手を入れられる不快さは拭えません。

「絶対痛くしないから大丈夫!」を守ってあげられないこともあるかもしれません。

一度嘘をついてしまうと、お子さまの信頼がなくなってしまいますので、大げさに言うことはよくありませんが、どうぞ正直にお伝えください。