マタニティケア
妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
妊娠中によるホルモンバランスの変化の影響や、つわりなどによって妊娠さん特有のトラブルが起きやすくなってしまいます。 またむし歯や歯周病のリスクも高くなるため、そのままにしておくと生まれてくるお子さまへの影響も心配されます。
妊娠中~赤ちゃん誕生まで
気をつけたいことは・・・
Point1
"歯のもと"は
ママのおなかの中で
できています
赤ちゃんの「歯のもと」である歯胚(しはい)は妊娠6~7週頃作られ始め、16~20週にはエナメル質が作られるなど、胎児の歯の発育はどんどん進んでいきます。
カルシウムやリンなどのミネラル分が不足しないようにママの栄養状態に注意し、健康で丈夫な強い歯を作りましょう。
Point2
妊娠中のお口の中は
むし歯や歯周病に
なりやすい
①つわりによって歯磨きが難しくなり、磨き残しが多くなる。
➁食事回数が増えると、口の中で酸性状態が続き、むし歯になりやすい。
③女性ホルモンが増加し、歯肉炎が起こりやすい。
④唾液の性質が変化し、口の中がネバネバになり、細菌が活動しやすい。
Point3
赤ちゃんへ
むし歯菌の感染を
予防しよう
むし歯の原因「ミュータンス菌」は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。
ママや周りの人の口の中にいたミュータンス菌が感染、歯が生えてきた赤ちゃんの口の中に住みつきます。(生後6か月~3歳が最も感染しやすい時期)
妊娠初期は初期症状による体調の不安もあり、妊娠後期は後期症状による腹部の圧迫など、診察が妊婦様への身体負担になる場合がございます。少しでも安心して検診を受けて頂けるよう、妊娠中期の受診がおすすめです。
妊娠中期の安定期はお腹の中の赤ちゃんの状態も安定しており、通常のむし歯・歯周病治療やお口の中のクリーニングも可能です。(※治療できない場合もございます)
妊娠症状には個々の症状がありますので、少しでも心配事があればお気軽にご相談ください。
「妊婦歯科健康診査」実施医院です。
妊婦歯科健康診査では、母子手帳内にある項目、むし歯の有無や、歯ぐきの状態、お口の中の清掃状況等を見させて頂くものになります。
泉佐野市、熊取町、田尻町、泉南市、岬町の方も健診が当院で受けられます。詳細は各市町村のお問い合わせ先へご確認ください。
母子手帳と受診券「妊婦歯科検診受診票」の問診項目「本人記入欄」を記入し、ご持参いただくと無料で受けることができます。有効期限は出産予定日の1カ月前までです。
※歯石取りやむし歯の治療など検診以外の処置を受ける場合には、別日でご予約が必要になります。
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森井歯科クリニック
〒599-0201 大阪府阪南市尾崎町1丁目8-28
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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▲ 土曜日:14:30∼16:30
休診日:木・日・祝日